Appleは本日、ヘルプ、カスタマーサポート、iOSに関するヒントなどを目的とした企業Twitterアカウントを開設しました。AppleはApple Musicなど、一部の事業についてはサポートアカウントを運営していますが、全製品をカバーするアカウントを開設するのは今回が初めてです。@AppleSupportはすでに認証済みで、Apple公式サポート窓口としての正当性が証明されています。

Twitter のプロフィールで、@AppleSupport は「最も必要なときにヒントやコツ、役立つ情報を提供し、質問がある場合にも、私たちがお手伝いします」場所であると自らを説明しています。

現在、Appleはメモアプリに関するヒントを特集しており、具体的にはリストをToDoチェックリストに変換する方法を紹介している。Appleが1対1のカスタマーサポートをどの程度提供するかは不明だが、Twitterユーザーからの質問を積極的に受け付けている。複雑な問題については、このアカウントがユーザーを通常のAppleCareチャネルに誘導する可能性が高いと推測できる。しかし、基本的な質問や問い合わせについては、ソーシャルメディアを通じて140文字以内の返信で直接回答できる可能性がある。

メモアプリには、素敵な隠れた裏技がいくつかあります。私たちのお気に入りは、リストをチェックリストに変える方法です。#AppleSupport pic.twitter.com/6fdzsRT1i4

— Apple サポート (@AppleSupport) 2016年3月3日

企業Twitterアカウントの追加は、ソーシャルメディアを通じて企業からサポートを受けることが当たり前となっている、より広範なビジネストレンドにAppleが沿うものとなります。Appleは時とともにソーシャルメディアをより積極的に活用するようになり、幹部が様々なトピックについて顧客に非公式な形で定期的に返信するようになりました。Beats 1も、24時間年中無休のApple Musicラジオサービスに関する情報発信にTwitterとTumblrを多用しています。とはいえ、Appleにはニュースやマーケティング用の公式Twitterアカウントがまだ存在せず… @Appleアカウントは依然として休止状態です。

お客様にとって素晴らしいサポート オプションがまたひとつ増えて嬉しいです。 https://t.co/CTjmyMjuci

— アンジェラ・アーレンツ（@AngelaAhrendts）2016年3月3日

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