ビデオ・オン・デマンド業界が成熟するにつれ、ますます多くの「マッシュアップ」が生み出されています。本日のマッシュアップは大きなものです。Tivoは今後のアップデートで、Blockbusterのオンラインビデオストアをプレーヤーに統合する予定です。ハードウェアの導入実績がかなり豊富であるため、Netflix、Amazon、Appleといった競合他社がはるかに速いペースで革新を進める中で、これまで出遅れていたBlockbusterにとって、これは大きな勝利と言えるでしょう。 

Apple といえば、Blockbuster は次のようなことを言っています。

「今後、当社のシステムは他の多くのデバイスにも搭載されるようになるでしょう」と、ブロックバスターのデジタルエンターテインメント担当上級副社長ケビン・ルイス氏は述べ、さらにアップル製品にも同社のシステムを搭載する計画があると付け加えた。「消費者が映画を観たいと思うような、ありふれた場所に、私たちは存在する必要があるのです」と彼は語った。

Blockbusterと提携したAppleTVは消費者にとって素晴らしい選択肢となるでしょうが、Appleの映画／ビデオ販売事業と直接競合することになり、表面的にはAppleにとって良いアイデアとは思えません。Appleはビデオ販売でAppleTVのコストをある程度補填していると考えられています。

Blockbuster は、Amazon や Netflix と同じように、Blockbuster サービスにも Web インターフェイスがあることを暗示しているのかもしれません。

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