Apple Watchが徐々に顧客のもとへ届き始める中、iFixitのスタッフがデバイスを入手し、分解作業を開始しました。いつものように、同サイトでは分解作業の詳細な画像や、その過程でのエピソードなどが公開されています。

これらの画像から、Apple Watch Sportの内部が初めて明らかになりました。タプティックエンジンやデジタルクラウンも確認できます。iFixitによると、アンテナには2015年モデルのRetina MacBookにも見られるAppleの定番ゴールド仕上げが施されており、エントリーレベルのApple Watch Sportにも高級感が漂っています。

さらに、分解画像ではApple Watchの内部構造が従来の機械式時計の内部構造と比較されています。分解専門家は、Apple Watchの修理に必要な工具は機械式時計の修理に必要な工具とは異なるものの、作業は容易ではなく、専門家の力が必要になる可能性が高いと指摘しています。

Apple Watchのバッテリーは、ディスプレイを取り外すとすぐ上にあります。バッテリーはデバイス内部にわずかに接着されているだけなので、比較的簡単に取り外せます。

iFixit の分解作業は現在も進行中です。高解像度の画像や詳細なメモは、入手可能になり次第、同社の Web サイトをご覧ください。

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