
Appleは本日、ウェブサイトに「次世代決済プラットフォームの構築を支援する」決済ソフトウェアエンジニアの求人情報を掲載しました。Appleによると、この決済システムは決済デバイス、ミドルウェア、アクワイアラーの統合で構成され、「Apple Retailの新たな市場の限界を押し広げる」とのことです。
Apple は、電子商取引、銀行、小売、カード業界の専門家に興味を持っており、チップ&ピン、銀行メッセージング仕様、EFTPOS (AUS) や Interac (CAN) などの国固有のテクノロジー、ADVT、M-TIP、AEIPS、Interac テストなど Visa、Mastercard などが使用するテスト ソリューションなど、さまざまな支払いテクノロジーを挙げています。
Appleは現在、iPod touch専用の筐体にサードパーティ製ハードウェアを組み合わせて、直営店での決済処理を行っています。また、Apple Store iOSアプリも提供しており、ユーザーはこのアプリを使って商品を購入し、店頭で直接受け取ったり、店舗内でアクセサリーをスキャンして購入したりすることができます。Appleは近い将来、Bluetooth 4.0を搭載した新しいiBeacon技術を用いて、小売業向けに大きな計画を立てていると既にお伝えしました。Appleは米国の小売店にiBeaconトランスミッターを設置し、店内を歩く顧客にプロモーションなどの関連情報を送信する計画です。iBeaconを活用し、さらにはこの技術を使った決済サービスを提供する大企業が増えれば、Appleの小売業向け新決済プラットフォームでiBeaconが重要な役割を果たすようになるかもしれません。これはAppleにとって、例えばNFCベースのGoogle Walletに対抗する独自の決済システムを導入する絶好の機会となるでしょうが、Appleの計画が明らかになるのはもう少し先のことです。
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