ソニーのリーク情報でApple TVとiTunes Storeの契約、セックステープとブレイキング・バッドのAppleとの契約が明らかにc

ソニーのリーク情報でApple TVとiTunes Storeの契約、セックステープとブレイキング・バッドのAppleとの契約が明らかにc
ソニーのリーク情報でApple TVとiTunes Storeの契約、セックステープとブレイキング・バッドのAppleとの契約が明らかにc

これまで機密文書を公開することで知られるウィキリークスは、昨年広く報道されたソニーへのハッキング事件に関する大量のメールを公開しました。特に注目すべきは、ソニーのCrackle Apple TVチャンネル、iTunesを通じたビデオ販売などに関するアップルとの契約内容です。リークされた内容は以下のとおりです。

  • AppleがSonyのCrackleビデオサービスをApple TVに追加する契約条件。契約期間は3年間(2013年12月11日開始)、Sonyが広告収入の100%を保持すること、そして技術的に実現可能となりAppleが承認した場合、Crackle上で新しいタイプのオーバーレイ広告/ディスプレイ広告をAppleが許可するという約束が含まれている。Apple TVに関するAppleとチャンネルプロバイダー間の取引条件については、これまでほとんど詳細が明らかにされていなかった。
  • Apple が iTunes Store を通じて Sony ビデオを配信する契約。これには、Charlie's Angels や Who's The Boss などのテレビ番組を取り扱う両社間の 2007 年の当初の契約、期間の延長、高解像度の修正、iTunes in the Cloud (Apple は当初「Virtual Storage Locker」と呼んでいた) の追加などが含まれます。
  • App Store で販売されるソニーのゲームの売上予測、およびソニーの iPhone および iPad ゲームの収益が競合プラットフォームでの収益をはるかに上回ったことを示唆するグラフ。

リーク情報には、映画「セックス・テープ」におけるiPadの「キャラクター」としての役割、ブレイキング・バッドを引用したAppleの「ステッカー」広告に対するSonyの社内的反応、DreamworksのJeffrey KatzenbergがSonyにAppleとのコラボレーションを控えるよう促したらしいことなど、AppleとSonyの製品提携についても記載されている…

  • 電子メールのやり取りには、映画「セックス・テープ」の脚本に登場する約20のApple製品への言及が含まれていた。ソニーの幹部は「通常、これは大きな問題だ」として、脚本をソニー製品に置き換える書き直しを一時検討した。しかし、映画のプロデューサーは「iPad/Appleは映画の中でより重要なキャラクターだと感じている」ため、ソニーの幹部は言及を承認した。
  • AppleがMacBook Airのステッカー広告を掲載した際にソニーの幹部間で交わされた懸念を示唆する電子メール。広告には「ブレイキング・バッド」のウォルター・ホワイト/ハイゼンベルグの画像が含まれていたが、Appleは広告掲載を要請し、承認を得ていたようだ。
  • 当時ミュージックビデオサイトVEVOの買収を試みていたドリームワークスのジェフリー・カッツェンバーグ氏からの電子メール。カッツェンバーグ氏はソニーに対し、「アップルのような企業に、貴社のコンテンツを利用して新たな資産を構築させない」よう強く求めた。

リークされた情報には、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの会長だったエイミー・パスカル氏がAmazonからAppleのEarPodsを購入した件や、ソニーがハッキング被害を認識していたことを示唆する通信など、それほど重要ではないメールも多数含まれています。昨日、ソニーのアーカイブからウィキリークスが別の投稿で公開した情報では、元Appleの上級副社長スコット・フォーストール氏がSnapchatのアドバイザーを務めていたことが明らかになりました。そして本日、フォーストール氏がブロードウェイのプロデューサーとして突然公の場に姿を現しました。

havebin.com を Google ニュース フィードに追加します。 

FTC: 収益を生み出す自動アフィリエイトリンクを使用しています。詳細はこちら。