iPhone向けの新しいiOS 26ソフトウェアアップデートでは、スクリーンショット撮影時にフルスクリーンプレビューが表示されるようになりました。これには新しいビジュアルルックアップ機能も含まれていますが、後で確認するために何かをキャプチャして、そのまま作業を続けたい場合には少し面倒かもしれません。

iOS 18以前では、スクリーンショットのサムネイルが画面の隅に小さく表示されるだけで、邪魔になりませんでした。ありがたいことに、iOS 26でもこの動作は可能です。元に戻す方法は次のとおりです。

まず、Apple がなぜこの新しいフルスクリーン UI を追加したのでしょうか? それは、新しい画像検索機能とビジュアルインテリジェンス機能を宣伝しようとしているからです。

スクリーンショットを撮る際、サイドボタンと音量ボタンを長押しすると、iPhoneが画像内のテキストを自動的に検出します。その後、テキストを長押しすることで、テキストを素早く選択してコピーできます。

Apple Intelligence 対応の携帯電話では、見ているものについて ChatGPT に問い合わせたり、Google や他のプロバイダーを使用して画像検索を実行したりするための新しいクイックアクションもあります。

iPhone が場所や日時を認識すると、カレンダーにイベントを追加したり、マップでその場所に移動したりするためのクイックショートカットも表示されることがあります。

これらの機能は便利ですが、スクリーンショットを撮るたびに必要になるわけではないでしょう。幸いなことに、デフォルトで全画面表示にならないようにスマートフォンをカスタマイズする方法があります。

iPhoneの全画面スクリーンショットモードをオフにする方法

「設定」->「一般」->「スクリーンキャプチャ」に移動し、「全画面プレビュー」のトグルを無効にします。

この設定をオフにすると、スクリーンショットの撮影は以前のiOSバージョンに戻り、画面の隅に小さなサムネイルが表示されます。数秒後、サムネイルは自動的に消えます。

全画面プレビュー設定が無効になっている場合でも、サムネイルから全画面表示に切り替えることができます。サムネイルをタップするだけで新しい全画面表示が開き、ビジュアル検索機能が利用できます。

その他のスクリーンショット設定

スクリーンショットに関する新しい設定が他にもいくつかあります。同じ設定ページで、CarPlayスクリーンショットの有効/無効を切り替えることができます。CarPlay対応車に接続している場合、iPhoneでスクリーンショットを撮ると、投影された車のディスプレイのスクリーンショットもキャプチャされます。これを望まない場合は、この設定をオフにするだけで、実際のスマートフォン画面の画像のみが保存されます。

スクリーンショットの保存形式も選択できます。HDRとSDRのどちらかを選択できます。HDRは画面上のコンテンツのダイナミックレンジをフルに活用しますが、スクリーンショットはHEIFファイルとして保存されます。シンプルなPNGファイルで保存したい場合は、「SDR（互換性が最も高い）」オプションを選択してください。

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