ロイター通信の報道によると、AppleはCEOのティム・クック氏が今週末開催される国連気候変動サミットで講演すると発表した。クック氏は12月12日（土）に、他の講演者やゲストと共に講演を行う予定だ。

気候野心サミットは、国連、英国、フランスの共催です。サミットでは、「各国はパリ協定の3つの柱、すなわち緩和、適応、そして資金拠出の3つに基づき、新たな野心的なコミットメントを提示する」ことになっています。ちなみに、米国はパリ協定の加盟国ではありません。

気候野心サミットのウェブサイトから：

気候変動の影響は社会全体に及んでいます。このサミットは、気候変動の影響を不均衡に受ける市民社会、若者、そして先住民族の代表者にとって、有意義なプラットフォームとなるでしょう。

気候変動はシステム全体で取り組む必要があり、そのため私たちは、政府を支援し、排出量の削減と回復力の構築に必要なシステムの変化を加速するために結集し協力している企業、都市、その他の非国家主体のためのプラットフォームも提供したいと考えています。

アップルは気候変動問題を最優先事項に据え、2030年までにサプライチェーン全体で100％カーボンニュートラルになることを約束している。国連気候変動サミットでのクックCEOのスピーチの詳細はまだ不明だが、アップルの取り組みに加え、米国が世界の他の国々と再び連携する必要性について、より広い視点で検討されることが予想される。

気候野心サミットの詳細については、国連のウェブサイトをご覧ください。

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