2012年1月23日午前9時53分（太平洋標準時）

アップルは明日、2011年10月から12月までの会計年度第1四半期の決算を発表する。カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社は、この期間に共同創業者の死去と最新iPhoneの記録的売上を経験した。

アップルは先週、時価総額が一時的に4000億ドルを超え、エクソンモービルに次いで世界で2番目に価値の高い企業となった。2007年に発売されたiPhoneは、タッチスクリーン式スマートフォン市場を効果的に開拓し、一方iPadは業界に新たな消費者向け電子機器のカテゴリーを開拓した。

ファクトセットによると、アナリストは1株当たり利益を10.04ドル、売上高を389.2億ドルと予想している。これは、Appleの2011年度第1四半期の1株当たり利益6.43ドル、売上高267.4億ドルと比較すると低い。Appleは2012年度第1四半期の1株当たり利益を9.30ドル、売上高を370億ドルと予測しているが、このテクノロジー大手は予想を過小評価する傾向があり、アナリストはこうした予測を無視する傾向がある…

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