2014年8月5日午前5時01分（太平洋標準時）

サムスンは最近、いくつかの問題を抱えており、直近の四半期では利益が減少したと報告しています。これは主に、利益シェアでAppleが依然として圧倒的なシェアを占める携帯電話販売の伸び悩みによるものですが、Appleはサムスンのマイクロプロセッサ生産事業からの収益にも影響を与えています。ウォール・ストリート・ジャーナルの最新レポートによると、TSMCは次期iPhone 6に搭載されるAppleのA8チップの独占生産権を握っており、サムスンの「ロジックチップ」の見通しも暗いものとなっています。

サムスン幹部は最近の電話会議で、この事業の見通しはそれほど明るくないことを認めた。

「主要顧客からの需要が引き続き減少したため、システムLSI（ロジックチップ事業）の売上高と収益性は悪化しました」と、サムスンの投資家向け広報責任者であるロバート・イー氏は先週述べた。同氏の発言は、アップルがマイクロプロセッサの顧客としてサムスンから徐々に離れていくことで、アップルの利益が圧迫されていることを、間接的ではあるものの裏付けている。

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