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OperaはAppleとGoogleに続き、WebKitブラウザレンダリングエンジンに移行
2013年2月13日午後12時22分(太平洋標準時)
オスロからのビッグニュース:
Opera は今年、Android と iOS 向けの主要なブラウザを提供するために、スマートフォンとコンピュータ向けの今後のバージョンのブラウザのほとんどを、WebKit エンジンと Chromium に段階的に移行します。
「WebKit エンジンは既に非常に優れており、私たちはそれをさらに改善することを目指しています。WebKit は私たちが重視する標準をサポートし、必要なパフォーマンスも備えています」と、Opera Software の CTO である Håkon Wium Lie 氏は述べています。「WebKit と Chromium をさらに改善するには、独自のレンダリングエンジンを開発するよりも、当社の専門家がオープンソースコミュニティと連携して取り組む方が理にかなっています。Opera は WebKit と Chromium プロジェクトに貢献し、マルチカラムレイアウトを改善するための最初のパッチセットを既に提出しています。」
つまり、現在、ブラウザエンジンは3つに分かれているということです。Mozilla、Microsoft、そしてAppleがKHTML/Konquerorから採用したWebKitエンジンです。AppleとGoogle(WebKit版Chrome)がモバイル、そして今やタブレット市場を席巻していることを考えると、今後数年間でどのエンジンが市場を席巻するかは明らかです。Opera、良い予測ですね。
OperaはすでにWebKitにコードを提供しており、今月開催されるMWCで製品のリリースを開始する予定です。展開展開閉じる