本日、IntelはIntel Developer Forumにて、x86コンピューターを1回の充電で24時間（スタンバイ時間10日間）駆動できる新しいプロセッサを発表しました。Intelの新しいHaswellチップは、22ナノメートルの3Dトランジスタアーキテクチャを採用し、最新のMacシリーズに搭載されている現行のSandy Bridgeモデルと比較して消費電力を20分の1に抑えています。この新しいチップは、太陽光エネルギーを利用して電球ほどの小さな光源から光を取り込み、システムに電力を供給するデモを行いました。ちなみに、Haswellチップは現行のプロセッサよりも高速です。

新しいチップは、2012年のIntelのIvy Bridgeに続き、2013年に登場予定です。最近、IntelはAppleが次世代Intelチップの消費電力に満足しておらず、現在他の代替案を検討していることを明らかにしました。明らかに、PCサイズのバッテリーで既に24時間のバッテリー駆動時間を実現しているApple独自のARM AXシリーズが検討対象となっているようです。  (Gizmodo経由)

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