Appleは4月24日のApple Watch発売に向けて盛り上がりを見せていますが、ABC Newsに対し、この新しいウェアラブルのアクティビティ機能の開発に使用されている健康とフィットネスのラボを独占的に公開しました。今月初めにステージ上でResearchKitを紹介したジェフ・ウィリアムズ氏がビデオインタビューに登場し、Apple Watchが健康に及ぼす潜在的な影響について語ります。また、元ナイキのジェイ・ブラニク氏がAppleのフィットネステスト施設を案内します。

ウィリアムズ氏によると、エンジニアやマネージャーを含むApple社員が、Apple Watchのフィットネス機能をテストするために、ハイテクラボで「ローイング、ランニング、ヨガ」など、幅広いワークアウトにボランティアとして参加しているという。フィットネスデータ収集活動にボランティアとして参加した社員は、昨年9月の発表前にApple Watchデバイスの詳細について説明を受けていなかったとウィリアムズ氏は付け加えた。

「（従業員たちは）何かをテストしていることは知っていたものの、それがApple Watchのためのものだとは知らなかったのです」と、Appleのオペレーション担当上級副社長、ジェフ・ウィリアムズ氏は語った。「マスクなどはすべて彼らに提供していましたが、Apple Watchは顔を覆う形で装着していました」

動画では、ジェイ・ブラニク氏が高度なフィットネス施設を簡潔に案内しています。施設には人工気候室も備わっているとのことです。この施設では、Apple Watch装着者がワークアウト中に経験する可能性のある様々な環境をシミュレートできますが、ブラニク氏によると、このWatchはアラスカからドバイまで、様々な場所でテストされたとのことです。

Apple Watchフィットネス開発ラボは以下でご覧いただけます。ABCニュースによると、この全容は今夜12時35分（東部標準時）のナイトラインで紹介される予定です。

[ユーチューブ https://www.youtube.com/watch?v=LsgOmiStJ04]

（更新：ABCニュースはYouTubeからビデオを削除しましたが、今のところ米国内でビデオを見ることができます。）

フィットネス機能の面では、Sport コレクションや Edition コレクションを含む Apple Watch の各モデルには、運動の強度を測定するためのカスタム心拍数センサーと、アクティビティ中の速度と距離を捕捉するために iPhone の WiFi+GPS を使用しながら動きのデータを収集するための加速度計が搭載されています。

Apple Watchの予約注文は4月10日より開始され、Apple Storeでプレビューが可能になります。2週間後の4月24日より、Apple Watchは9カ国で出荷開始となり、価格は349ドルから17,000ドルです。

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