

- iOS
- テクノロジー業界
- マイクロソフト
- サンフランシスコ
- iPhone 4S
マイクロソフトがWindows Phone 8を発表
2012年6月20日午前10時17分(太平洋標準時)
Microsoft の Windows Phone Summit が現在サンフランシスコで開催中で、Microsoft 副社長の Joe Belfiore 氏が Windows Phone 8 に含まれる 8 つの大きな新機能のデモを行っています。上の画像でハイライトされているように、注目すべき機能には、最初に Orange で提供される新しい SIM ベースの NFC ウォレット エクスペリエンス (サードパーティ カード用の iOS 6 Passbook のような機能も含まれるようです)、オフライン マップとターンバイターン方式の Nokia Map テクノロジ、および更新されたカスタマイズ可能なホーム画面などがあります。プレゼンテーション中、Belfiore 氏は、SunSpider のベンチマーク結果の上のスライド (CNET 経由) も示し、Windows 8 上の IE 10 が iPhone 4S (iOS 6 ベータ版を実行、開発者 NDA は関係ない) および Android デバイスに勝利したことを示しました。
マイクロソフトの戦略で最も興味深い点は、おそらく、またしても抜本的な刷新を敢行している点でしょう。つまり、Windows Phone 7搭載デバイスはどれもWindows 8にアップグレードされず、既存のデバイスはすべて孤立化してしまうということです。一般ユーザー向けには、Windows Mobileでも同じことを行いました。唯一の違いは、Windows Phone 7はWindows 8に似ているということです。中身は全くの別物であり、デバイスはWindows NTをルーツとする全く新しいOSで動作しています。開発者にとっては、共有ライブラリのおかげで作業が容易になります。