中国聯通とアップルは今朝、世界で最も人口の多い国である中国で同社が2種類のiPhoneを提供することを確認した。

このニュースは、数ヶ月前から噂されていた内容に続くもので、両社は収益分配契約をめぐって協議を重ねているようだ。急成長する市場で足場を固めようと躍起になっていたAppleは、この件で敗北したようだ。

同社は1億4100万人の加入者に2種類の「3G iPhone」を提供し、アップルから卸売りで購入することになる。

中国聯通は、「8月28日、当社とAppleは、当社が中国でiPhoneを販売することについて3年間の契約を締結しました。最初の発売は2009年の第4四半期を予定しています。これにより、ユーザーに全く新しいコミュニケーションと情報体験を提供できるようになります。」と述べました。

このデバイスがWi-Fiに対応するかどうかは不明です。Appleの広報担当者アラン・ヘリー氏は、中国聯通との契約は認めたものの、それ以上の詳細は明らかにしませんでした。

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