Appleは本日、App Storeの1日売上高が3億8,600万ドルに達し、前年比20%増を記録したと発表しました。また、クリスマスイブから大晦日までの売上高も14億2,000万ドルに達し、App Storeの1日売上高としては新記録を樹立しました。

Appleは、同社のサービス提供の「画期的な」年を振り返るプレスリリースの一環として、これらの数字を発表した。

Appleによれば、2008年にApp Storeが開始されて以来、開発者は1550億ドルの利益を上げており、そのうちの4分の1が昨年だけで得られたとのことだ。

App Storeからの手数料は依然としてAppleのサービス事業の大部分を占めており、開発者と投資家の双方にとって、ホリデーシーズンの20%増という統計は喜ばしいものとなるでしょう。しかし、今年の売上高を計算すると、Appleは開発者に約380億ドル（1550億ドルの4分の1）を支払っていたことになります。これは2018年の340億ドルと比較すると、年間約10%の増加となります。

プレスリリースでは、Apple Music、Apple News+、Apple Arcade、Apple Card、Apple Pay、Apple TV+といったAppleの他のサービスについても言及されています。しかし、Appleは具体的な数字を明らかにしていません。Apple Musicユーザーの半数以上が、iOS 13で導入された新しいリアルタイム歌詞機能を利用していると述べています。

Appleは、LG、Sony、VIZIOのスマートテレビ向けにネイティブのApple TVアプリが今年後半に提供されることを改めて発表しました。Apple Newsアプリのアクティブユーザーは1億人を超えているとのことですが、Apple News+の普及率については言及されていません。

Appleは、Apple Payについて、ワシントンD.C.、深圳、広州などを含むより多くの地域で非接触型の交通系ICカード決済を展開すると発表しました。また、全米のより多くの大学で非接触型の学生証を導入する予定です。

プレスリリースは、2020年にすべてのサービスをさらに拡大することを約束して締めくくっています。

2020 年も Apple は、オリジナル シリーズや映画、ポッドキャスト、音楽、ニュース、ゲーム、アプリ、決済、そして Apple だけが提供できるユニークな体験を通じて、新たなレベルの創造性、選択肢、革新性を提供し、開発者やクリエイターと連携しながら、お客様を喜ばせ続けます。

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