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App.ioはHTML5 iOSアプリのデモをモバイルデバイス上のインタラクティブ広告に導入します
2014年4月11日午前7時18分(太平洋標準時)

[youtube=https://www.youtube.com/watch?v=Nu9pt9QG4gA]
App.ioについては過去に何度か取り上げました。アプリ開発者がネイティブiOSアプリのHTML5デモ版をWeb上に公開できるこのサービスは、2012年に「Kickfolio」という名前で初めてローンチされました。当初の目標は、開発者がアプリのデモをプロモーション用Webページに掲載できるようにすることでしたが、最終的にはFacebookなどのチャネルにもプラットフォームを拡大しました。そして本日、インタラクティブなアプリデモが約200万件配信されたことを受け、同社は同じアプリデモをインタラクティブ広告としてモバイルデバイスに直接配信することを発表しました。
この広告は、AppleがiAdで約束しながらも実現には至らなかったインタラクティブなアプリ体験をさらに一歩進め、ユーザーが購入/ダウンロード、あるいはApp Storeへのアクセスを決める前にアプリのデモ版をプレイできるようにします。広告は最初はバナー広告など他の広告と同様に表示されますが、その後ネイティブiOSアプリのデモ版に切り替わり、一定時間プレイした後、ユーザーにApp Storeへのアクセスを促します。Appleによると、初期テストでは「通常のモバイル広告に比べて3~5倍のコンバージョン率」が見られたとのことです。 拡大拡大閉じる