

HomeKitとSiriを使って窓のシェードやブラインドを操作できるのは、今日実現可能な最もクールなスマートホーム体験の一つと言えるでしょう。しかし同時に、最も高価なものの一つでもあります。Eveは、Coulisseとの新たな提携により、HomeKit専用製品のラインナップを拡充し、この問題を解決できるかもしれません。
Coulisseは、1992年の創業以来、ブラインドやシェード、カーテンなど、窓用カバーを専門に提供する企業です。2018年にEveがElgatoからスピンアウトして以来、スマートホーム製品メーカーであるCoulisseは、HomeKitエクスペリエンスの創出に注力しています。両社は、量産を目指した手頃な価格のスマート窓カバー「MotionBlinds」の開発に協力しています。
IKEAの比較的手頃な価格のHomeKit対応シェードソリューションとは異なり、MotionBlindsはBluetooth経由で動作し、別途ブリッジやゲートウェイを必要としません。これにより、IKEAシェードの設定で面倒だったペアリングの煩わしさが解消されます。設定はQRコードをスキャンしてペアリングするだけで、その後はiPhoneのEveアプリからソフトウェアのアップデートを管理できます。
CoulisseとEveは、MotionBlinds製品ラインで最新のスマートホームプロトコルであるThreadにも対応しています。ThreadはAppleにも採用され、主流となった最新のプロトコルであるため、家全体にスマートシェードを導入する顧客にとってこれは良い兆候です。
両社は、今週開催されるバーチャルイベント「R+T Digital 2021」の一環として、本日提携を発表しました。Coulisse氏とEve氏は、MotionBlindsラインの最初の製品はローラーブラインドシェードで、2021年第2四半期に発売されると約束しています。第2四半期が近づくにつれ、価格と発売時期の詳細が明らかになることを期待しながら、最新のHomeKitスマートシェードの開発状況を引き続き追跡していきます。
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