ツイートに絵文字を使うと、280文字の制限をかなり消費してしまう可能性があります。中には14文字までしか使えない絵文字もあります。しかし、Twitterは、すべての絵文字が法律上平等となるよう、1つにつき2文字までしか使えないという変更を発表しました。

テキストと絵文字のエンコード方法の違いにより、多くの絵文字（性別や肌の色を適用できる絵文字を含む）は他の絵文字よりも多くの文字数としてカウントされ、人々が他の方法で自分を表現する余地を制限していました。また、絵文字間の文字数の違いも混乱を招いていました。

この問題は、特定の絵文字に必要な文字数が事前にわからないため混乱を招き、また、  The Verge が説明しているように、不公平になる可能性もあった。

Unicodeの絵文字処理方法の不具合により、一部の記号は他の記号よりも多くの文字数を占めることがあります。例えば、国旗はツイートで最大14文字も占めることがあります[…]

特定の絵文字がツイート内で多くのスペースを占めるという事実は、よりインクルーシブな絵文字が、元の黄色の絵文字よりも多くの文字数を占めてしまうケースがなければ、必ずしも問題にはならないでしょう。Emojipediaによると、絵文字自体は2文字まで可能ですが、肌の色を変更するとさらに2文字、さらに性別を追加すると合計9文字まで増えるそうです。

しかし、今後は、実際に絵文字を構成するのに必要な文字数に関係なく、すべての絵文字は 2 文字だけを使用しているものとしてカウントされます。

iOS 12.1では、赤毛を含む70個の新しい絵文字が追加され、電話の絵文字のデザインがアップグレードされ、ホームボタンがなくなりました。

画像: Shutterstock

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