iPhone Xが正式に発表される前、「ブラッシュゴールド」カラーモデル（この記事のヘッダー画像のような）に関する噂や部品のリークが数多くありました。KGI証券は、ゴールドのiPhone Xは生産上の問題を抱えており、発売当初には間に合わない可能性があると報じました。AppleはiPhone Xをスペースグレイとシルバーのみで発表しました。少なくとも1つの噂によると、ゴールドのiPhone Xは間もなく発売される可能性があります。

製品が発売される前に、ブロンズ銅ゴールド仕上げのダミーの iPhone X 本体 (当時は iPhone 8 と呼ばれていました) や、SIM カード トレイなどのコンポーネントが多数見られました。

Appleのリーク情報筋であるベンジャミン・ゲスキン氏は本日、ゴールドのiPhone Xが現在Appleの工場で製造されており、コードネームはD21Aであるとツイートしました。ゲスキン氏はiPhone Xのダミーユニットの写真を最初に公開した人物であり、後にその写真は非常に正確であることが判明しました。しかし、それ以降の彼の情報精度は、ややばらつきがあります。

KGIのミンチー・クオ氏をはじめとするアナリストは、9月の報道以来、ゴールドのiPhone Xについて言及していないため、その運命は不明のままです。iPhone Xの生産は早ければ夏にも終了するとの報道があり、Appleは2018年のiPhoneラインナップの新モデルに置き換える予定です。

しかし、新しい筐体色の導入によって、最終四半期の売上を押し上げる可能性はあります。Appleは昨年春、iPhone 7の限定版PRODUCT(RED)を発売しました。

もしこれが本物であれば、以前のiPhone世代のイエローゴールドとローズゴールドの中間の色である、ゴールドのiPhone 8と同様の仕上げのゴールドのiPhone Xを期待するのは理にかなっています。

Appleは3月27日に「教育」イベントを開催すると発表したので、新色はテーマとは合致しないとしても、その時に発表されるかもしれません。PRODUCT(RED)仕様のiPhone 7はプレスリリースのみで発表されたので、この噂が真実であれば、今回も同様の発表があっても驚かないでしょう。

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