数々の噂が流れた後、ついに今週、Apple の 2021 iMac のデザインを見ることができました。これは、この象徴的なマシンが 10 年以上ぶりに再設計されたものです。

もちろん、気に入る点もあります。巨大なiPadのような見た目は可愛らしいし、色使いも楽しい。ディスプレイもスピーカーもマイクもカメラも性能が良い。でも、気に入らない点が2つあって、どちらもAppleの考えが全く理解できません…。

一つ目は白いベゼルです。なぜ、一体なぜ？地球上のほぼすべてのモニター、AppleのMacBookも含め、黒いベゼルを採用しています。テレビのほとんどもそうです。映画館のプロジェクタースクリーンも同様です。それにはちゃんとした理由があります。黒は光を吸収し、画面を見ているとほとんど見えなくなってしまうからです。一方、白いベゼルは光を反射し、画面のコントラストを低下させます。

白いベゼルのiPhoneは過去にもあったし、今でもiPadには白いベゼルがあるのは知っていますが、特に大画面（というかそれなりに大きい）では、それが唯一の選択肢というのは私には理解できません。画面があって、その上に白いベゼルがあって、その上にカラーというのも奇妙に見えます。

そして二つ目は、あごの部分。これは旧iMacのデザインで最も時代遅れだった部分なのに、Appleはなぜか奇妙な理由でそれをそのまま残すことを選んだ。

「奇妙」と言いましたが、その理由はわかっていると思います。Apple がマシンを非常にスリムに作ったため、下部にファン用のスペースが必要になったからです。また、新しい色を背面だけでなく前面にも広げたかったからです。

しかし、この超薄型デザインがクールに見えるのは、マシンを使っていない時だけです。Apple Storeでは素晴らしい印象を与えますし、誰かのデスクの上でも非常にスタイリッシュに見えるでしょう。しかし、実際にマシンを使う時は、側面ではなく正面を見ることになります。そして、あの白いベゼルと同じように、あごが目の前にあります。

私の見解では、Apple は、所有者が実際にマシンを使用するときに見栄えの良いデザインよりも、Apple Store でかっこよく見えるデザインを優先しています。

これが私の意見です。あなたはどう思いますか？ぜひアンケートにご協力いただき、コメント欄でご意見を共有してください。

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