

Appleは昨年、iPad Pro向けにプライバシー機能を導入しました。この機能は、対応するケースを閉じるとマイクを物理的に切断するものです。Appleはまもなく、このプライバシー機能を拡張し、マイクのハードウェアによる切断に対応していないiPadモデルにもソフトウェア経由で対応させる予定です。
2020 iPad Pro ですでにサポートされているプライバシー機能の動作は次のとおりです。
2020年以降のiPadモデルには、ハードウェアによるマイク切断機能も搭載されています。MFI準拠のケース(Appleが販売しているものを含む)をiPadに装着して閉じると、マイクがハードウェア的に切断され、マイクの音声データがいかなるソフトウェアにも利用されなくなります。iPadOSのルート権限やカーネル権限を持つソフトウェア、あるいはファームウェアが侵害された場合でも、マイクの音声データが利用できなくなります。
iOS 14.5 ベータ 2 以降、Apple は、Smart Folio ケースと併用する場合にソフトウェアを通じて内蔵マイクをミュートするための、より幅広い iPad をサポートしています。
iPad (第 8 世代)、iPad Air (第 4 世代)、iPad Pro 11 インチ (第 2 世代)、iPad Pro 12.9 インチ (第 4 世代) では、Smart Folio を閉じると内蔵マイクがミュートされるようになりました。
この機能は、2018年にMacノートブックに導入された同様のセキュリティ機能をモデルにしています。iOS 14では、カメラやマイクが使用中または最近使用されたときにステータスバーに視覚的なインジケーターが表示されるなど、ユーザー向けの新しいプライバシー機能が導入されました。
iOS 14.5 で行われる変更の詳細については、こちらをご覧ください。
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