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Apple、競合他社にnano-SIMのライセンスを無償提供(更新)

ジョーダン・カーンのアバター 2012年3月26日午前6時51分(太平洋標準時)

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更新:ノキアは、Appleがnano-SIM特許をロイヤリティフリーでライセンス供与することを提案しているという報道に対し、「ノキアのnano-SIM提案に不可欠な」特許をAppleは保有していないと主張して反論した(ITworld経由)。

「Appleがnano SIM提案に不可欠と考える知的財産権を、私たちは認識していません。この点を考慮すると、Appleのロイヤリティフリーライセンスの提案は、他者の知的財産権の価値を下げようとする試みに過ぎないように思われます。」

ここ数週間、Appleが小型SIMカードの新たな規格を推進しようとしていることを示唆する報道が相次いでいる。2011年5月、ロイター通信はAppleが「(欧州電気通信標準化機構)ETSIに対し、より小型のSIMカードフォームファクタを求める新たな要件を提出した」と報じた。さらに最近のFinancial Times紙の報道では、MotorolaやNokiaを含む他の企業も独自の「nano-SIM」設計を推進しようとしていることが確認された。当時、 Financial Times紙はAppleが「欧州の通信事業者のほとんど」から支持を得ていると報じていた。今週木曜日と金曜日に開催される欧州電気通信標準化機構(ETSI)とのスマートカードプラットフォーム全体会議に先立ち、Foss PatentsはAppleがETSIに対し、nano-SIMに関連するApple所有の特許を競合他社に無償でライセンス供与することを約束したと報じている。拡大拡大閉じる