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スイッチアクセスに関する1つのストーリー 2012年7月
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アップルのiOS 6データ分離プライバシーイニシアチブを前に、18.6%のアプリが依然としてアドレス帳データを収集している
2012年7月19日午前6時49分(太平洋標準時)

セキュリティ企業のレポートには懐疑的な見方をすることが多いのですが、BitDefenderが本日発表した新しいレポートは、AppleのiOSにおける新しいデータ分離プライバシーイニシアチブの重要性を浮き彫りにしました。今秋にリリースされるiOS 6からは、連絡先、カレンダー、リマインダー、写真などの個人データを要求するアプリへのアクセスを許可するよう求めるプロンプトが表示されるようになります。しかし、それまでは、BitDefenderは調査対象となった65,000個のiPhoneアプリのうち、約18.6%がユーザーのアドレス帳データにアクセスでき、41%が位置情報を追跡できると主張しています。
さらに懸念されるのは、切り取られた個人データを暗号化しているアプリがわずか57.5%に過ぎないことです。MobileEntertainment (COM経由)は、BitDefenderのチーフセキュリティリサーチャーであるCatalin Casoi氏のコメントを引用しています。
iOSアプリに保存されているデータの暗号化が不十分で、位置情報の追跡が蔓延していることは懸念すべき事態です。アプリがアクセスする情報に関する通知がなければ、ユーザーがどのような情報を提供するかを制御することは困難です。…「ユーザーデータの暗号化が不十分で、位置情報の追跡が蔓延し、アドレス帳への密かで不当なアクセスが行われているという、憂慮すべき状況が見られます。」
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