Microsoftの実験プロジェクトチームであるMicrosoft Garageは、待望のiOS向けHub Keyboardを本日ついにリリースしました。このキーボードには、期待されていた片手入力モードや、以前から報告されていたSwype風の入力機能は搭載されていません。後者の機能は、Microsoftによる最近のSwiftKeyの買収に関連している可能性がありますが、SwiftKeyの機能の一部は自動補完の形でHub Keyboardにも取り入れられているようです。

Hub KeyboardはMicrosoft Office 365と連携し、ユーザーはキーボードが表示されている場所であればどこでも、自分の連絡先やドキュメントを素早く検索し、共有できます。また、キーボードの一番上の行には最新のクリップボードテキストが表示されるため、コピーしたテキストをワンタップで貼り付けることができます。

もしこのサービス統合の方向性がGoogleキーボードの将来像を示唆しているのであれば、近い将来、iOSキーボードの直接対決が見られるかもしれません。MicrosoftとGoogleのキーボードは、ThingthingやSlash Keyboardといった他のキーボードの方向性を踏襲し、キーボード単体で複数のサービスやツールにアクセスできるようになっています。このような統合化は、理論的には個々のサービスの利用率を向上させる可能性があり、少なくとも認知度を高めることには繋がるでしょう。

https://youtu.be/6ozUd7rEx-s

外出先でいつものタスクをこなすために、アプリを切り替えるのは面倒
ではありませんか？Microsoft GarageプロジェクトのHub Keyboardを使えば、さまざまなサービスから情報を指先一つで操作できるので、常に状況を把握でき、タスクをよりスピーディーに完了できます。Office 365の職場または学校のアカウントでサインインすると、さらに多くの情報にアクセスできます。

必要な場合はハブ キーボードを使用します。

• コピーしたテキスト: 最後にコピーしたテキストを簡単に挿入できます。
• ドキュメント: OneDrive と SharePoint で Office 365 ドキュメントの URL を取得して共有できます。
• 連絡先: 携帯電話または Office 365 アカウントから連絡先の情報を共有できます。

米国市場向けには英語版のみご利用いただけます。今後、さらに多くの言語と国への対応に取り組んでまいります。

私たちのストーリー:
http://blogs.microsoft.com/firehose/2016/02/23/hub-keyboard-app-from-microsoft-garage-makes-it-easy-to-multitask-from-one-mobile-screen/

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http://aka.ms/hubkeyboardfeedback

Microsoft Garage は、実験的なプロジェクトを試すための場です。詳しくは http://garage.microsoft.com をご覧ください。

Microsoft Garage の Hub Keyboard の開始に関する詳細は、Microsoft の Fire Hose ブログで参照できます。

Microsoft の Hub キーボードは iOS App Store から無料で入手でき、iPhone および iPad と互換性があります。

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