Twitterはフェイクニュースや誤解を招くコンテンツに対して、ますます厳しい姿勢を見せています。今年の米国大統領選挙の際には、誤解を招くコンテンツを含むツイートに新たなラベルを付与し、ラベルの付いたツイートをリツイートしようとするユーザーへの警告も導入しました。本日より、虚偽または誤解を招く情報を含むラベルの付いたツイートに「いいね！」をした場合も、アラートが表示されるようになります。

同社は公式Twitterサポートプロフィールを通じてこの変更を発表し、選挙、COVID-19、その他のデリケートな話題について誤った情報を共有する人の数を減らすことが目的だと主張した。

選挙、COVID-19、合成・操作されたメディアに関する規則において、ラベル付きツイートがなぜ誤解を招くのかを説明することは非常に重要です。これらのメッセージにより、誤解を招く情報の引用ツイートが29%減少しました。そのため、ラベル付きツイートに「いいね！」をタップした際にも表示されるように、メッセージを拡大しました。

現在、誤解を招くとみなされるツイートをリツイートしようとすると、Twitter 社からその情報を本当に共有したいかどうか尋ねられ、同じトピックに関して同社が「信頼できる情報」と呼ぶものも表示されます。

虚偽または誤解を招くとラベル付けされたツイートに対するアラートも同様に機能します。ユーザーがラベル付けされたツイートに「いいね！」ボタンを押すと、ソーシャルネットワークは、そのツイートがなぜ誤解を招くと判断されたのかを説明するアラートを表示します。

The Vergeによると、新機能は現在ウェブおよび iOS ユーザー向けに展開されており、Android 版の Twitter でも今後数週間以内にアラートが表示されるようになるとのことです。

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