ポーランドのApple Museumがオープンしました。世界最大かつ最も充実したコレクションを誇るこのミュージアムは、1,600点を超える展示品を誇り、ポーランドのコレクター兼建築家であるヤツェク・ルピナ氏の長年の努力の結晶であり、Appleの46年にわたる歴史を網羅しています。

ワルシャワの元金属加工工場にあるApple Museumの入り口には、Apple 1のレプリカが展示されています。1976年に発売されたApple 1は、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが販売した最初のパーソナルコンピュータでした。さらに、MuseumのApple 1レプリカのマザーボードには、スティーブ・ウォズニアック本人のサインが入っています。

ルピナ氏の目標は、40年以上にわたる同社の歩みと、これまでの変化を紹介することです。博物館は2017年に彼の自宅で開設されましたが、コレクションの増加に伴い、すぐにスペースが不足してしまいました。ルピナ氏は次のように述べています。

来場者に、創業当時の様子、いかに原始的でシンプルなものだったかを知ってもらうことが私の目標です。Apple 1のケースは木製でした！今とは全く違います。

展示品は豊富ですが、Apple Museumでは定期的にテーマを変えているため、一度にすべての展示を行っているわけではありません。Apple、Macintosh、NeXTのコンピューターに加え、iPhone、iPod、iPadなども展示されています。また、壁には1997年の有名な「Think Different」キャンペーンなどのレトロな広告が展示されています。

9to5Macの見解

Appleの豊かな歴史を未来のテクノロジー愛好家のために保存している人を見るのは嬉しいことです。世界でもそう多くはなく、私たちがどれだけの歩みをしてきたかを知ることは重要です。ポーランドのApple Museumでは、クパチーノを拠点とするAppleが世界で最も有名なブランドの一つになるまでの道のりを、きっと多く明らかにしてくれるでしょう。開館したばかりですが、ポーランドにお住まいの方は訪れてみてはいかがでしょうか？コメント欄で教えてください。

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